CREEK EDGE
緑を緑をかき分けて流れるクリーク

吉浜海岸の河口から清流をたどり北へ約2.6キロ。緑豊かな湯河原の中でも飼いならされていない自然がもっとも残る幕山エリア。標高625ｍの岩山は関東近郊のクライマーに人気が高いフリークライミングのゲレンデとしても知られる。その岩山に刻まれた谷を水源とする緑をかき分けて流れるクリークと巨木の育つ周囲の森を借景とする爽快感を満喫できるレアなユニット。

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｜Location
緑豊かな湯河原の中でも飼いならされていない自然がもっとも残る幕山エリア

吉浜海岸の河口から清流をたどり北へ約2.6キロ。緑豊かな湯河原の中でも飼いならされていない自然がもっとも残る幕山エリア。標高625ｍの岩山は関東近郊のクライマーに人気が高いフリークライミングのゲレンデとしても知られる。その岩山に刻まれた谷を水源とする清流沿いに本件ユニットがある。住宅や別荘街として分譲されたコミュニティーの一角にありながら、緑をかき分けて流れるクリークと巨木の育つ周囲の森を借景とする爽快感を満喫できるレアなユニットといえる。

Creek Edge
緑をかき分けて流れるクリーク

前述した幕山の岩山に刻まれた谷を水源とする新崎川。この河川は湯河原町内で始まり町内の海（吉浜）で完結する延長の短い珍しい河川。一年を通して安定した水量があり地域の水源としての役割を果たす。水の綺麗さは目視でも確認できるが、蛍やヤマメをはじめとする清流に生息する動植物の多さがその清らかさを物語っている。本件ユニットはこの清流沿いにある。住宅や別荘街として分譲されたコミュニティーの一角にありながら、緑をかき分けて流れるクリークが借景としてあるのがありがたい。

Image Plan
Creek Edge Villa

本件敷地は南北に開けた179坪の土地。隣接する河川との間には県の管理する河川敷があり担保された森の借景がある。この場所に建てる建物をイメージする際には接面道路から少し高くなった地形を利用して道路ラインと同じレベルに基礎を兼ねたガレージを設け、その上に清流と巨木の育つ林を眺める家にしたい。ガラス面を多くとりできるだけ林との一体感を図ったスクエアな平家が似合いそうだ。考え方を変えれば棟を東西に分け、パティオと林をつなげたプランも良さそうだ。