FIREFLY

FIREFLY
湯河原 レジデンス 川 成約済
「山紫水明」ホタル舞う清流の辺
Concept Residence
静岡と神奈川の県境を流れるホタル舞う清流のほとりに建つコンセプトレジデンス。「無駄なものは無くし、必要なものは手厚く設える」そんな設計士のこだわりと繊細なセンスを感じる熱海の別荘をご紹介します。

select music | Tony Bennett, Lady Gaga – I’ve Got You Under My Ski 03:10
|水明荘
湯河原の竹そよぐ家
・Concept
「時間がゆっくり移ってゆく、静寂のある家」
本件ユニットのあるレジデンス「水明荘」は建築家が描く明確なコンセプト「さりげない、心のやすらぎが得られる家」がしっかりと表現され、一般的なレジデンスと一線を画した作品となる。竣工から20年経った今も住まい手によりその理念が継承されている。感受性が豊かな人に長く愛される唯一無二のリゾートレジデンスといえるだろう。
株式会社SUM建築研究所|建築家|井出共治

・Outline
贅沢な配分に収益性よりも空間の在り方を重視する意思を感じる
2003年竣工の本件レジデンスは総戸数20戸のコンパクトなコミュニティーとなる。東西に各1ずつエレベーターが配されていることで各住戸がエレベーターを降りるとすぐに玄関があるという共用廊下による横移動がない便利で合理的なレイアウトといえる。すべての住戸は140㎡を超える専有面積と30㎡もあるバルコニーが割り当てられ、レジデンス全体のライフバランスが均一化されている。さらに、各住戸には最大2台分の屋根付きのパーキングが用意されていることも類をみない。この贅沢な配分に収益性よりも空間の在り方を重視する本件レジデンスのコンセプトを感じる。






・Design
レジデンスでありながら木の家に暮らしているかのような
ユニットのデザインは、床、壁、天井、建具やカウンターに至るまですべてが松の集積材で設えたシンプルな仕上げとなる。どこにふれても天然木の温かみを感じられ、柔らかに入る陽光を反射し部屋全体が質の良い明るさに包まれる。また、外殻が分厚いコンクリートで覆われ、内側に天然木が多く使われていることにより、気候に左右されない安定した室内温度が保たれレジデンスでありながら木の家に暮らしているかのような恩恵を得られるありがたい設えといえる。



・Room Layout
すこやかな空間とは自由のある空間
全戸に共通しているルームレイアウトは40帖大のリビングが部屋の中心にあり南北に大きな窓を配した風抜けの良い構成となる。また、リビングを軸に東西に居室と水回りが分けられ、極めてシンプルなレイアウトといえる。この空間はただ広くすれば良いということではなく、「すこやかな空間とは自由のある空間」すなわち、飾り気のない大きな四角い空間は住むひとの自由な演出を可能にするという設計者の明確な意図によるものだ。実際、このレジデンスで過去に10件近く部屋を拝見したが、それぞれの部屋は異なる家具のレイアウトや使い方がなされどの空間も個性的でありながら共通して居心地の良さと爽快さを感じた。


Image Layout


・Structure
天然木が敷きこまれた堅固な構造となる
本件レジデンスの骨格にも注目したい。外壁は45センチのコンクリート、その内側に断熱材と空気層、仕上げに天然木、そして、床には33センチのコンクリートに天然木が敷きこまれた堅固な構造となる。これは、無用な寒さや暑さ、そして文明のつくり出す雑音の侵入を極力拒絶したいという設計士の思いからできた構造となる。ここにもこのレジデンスのコンセプトが色濃く出ていることがわかる。

・View
日本の風流を感じられる繊細な眺め
部屋からは南北に穏やかな眺めが広がる、南側には竹林とその先にそびえる溶岩の壁、北側には、メタセコイヤの柔らかな葉を揺らすそよぎの向こうに清流のせせらぎがひかる。北側の春には川辺を覆う桜と菜の花を足元に眺め、冬には目の前に現れる湯河原の山並みが美しい。梅雨時には川面を飛び交うホタルをめでる。南側の竹林は一年を通して瑞々しく竹の緑が柔らかい風景を造っている。四季折々の日本の風流を感じられる繊細な眺めといえるだろう。

|部屋の魅力
本件ユニットの所在する階層が一番好みだ
今回紹介する部屋について触れておきたい。ユニットはレジデンス中で一番最下層に位置している。一般的には上階に行くほど人気があることが多いのだが、このレジデンスについては階層ごとそれぞれに魅力がありユーザーによってその好みは分かれる。個人的にはこのレジデンスの中では本件ユニットの所在する階層が一番好みだ。まず、下階に住戸が無いことでのびのびと過ごせることは大きなメリットといえる。合わせて、この階層でしか味わえない眺めのバランスが良さを評価したい。南側の竹林の地面は部屋のフロアーに立って腰高ほどの高さにある、普段、建物の中から目にする地面は足元以下のことがほとんどだが本件はソファに腰かけてちょうど目線の高さに竹林の間に配された地被草、竹の幹の美しさ、竹を下から見上げられる角度が良く、竹林の中を散歩していているかのような情景はじつに気持ち良い。北側の眺めも正面に育つメタセコイヤの枝葉の隙間のバランスが良く、川面を近くに眺められることもすばらしい。窓を開ければその枝葉を手で触れられる近さにあるのもうれしい。次は動線的なことだが、メインエントランスやパーキングスペースからとにかく近いそれぞれから数十歩で部屋に着く距離はメリットの何物でもなくエレベーターを使うことはほぼ無いだろう。また、ベランダに出れば愛車がすぐ近くに眺められる状況もうれしい。ここにもレジデンスでありながら戸建てのような環境のあるこのユニットの魅力を感じる。ネガティブな点を挙げるとすれば日照の弱さにあるが安定した優しい自然光が入るぐらいの日照がこのユニットに似合うように思える。








| Location
温泉場の風情と自然が合いまった環境にある
本件ユニットは県境を流れる清流「千歳川」の辺にある。この河川はごく短い距離を経て相模湾に流れ込むことや河川周辺の人家も少ないことから汚染要素が少なくアユ、ヤマメ、モクズガニ、テナガエビ、蛍が生息する実に清らかな流れとなる。また、川べりには桜並木が続き菜の花と相まって春の花見が楽しみな場所でもある。本件はこの川辺の情景を眺める恵まれた環境にある。また、橋を渡り上流に向かえば川沿いに歴史のあるお宿が点在し温泉場の風情を感じる。下流側には地元の穏やかな暮らしの光景とその先に真鶴半島に囲まれた美しい入り江が現れる。本件ユニットの魅力のひとつはこのロケーションにあり地に足の着いた暮らしの中に温泉場の風情と自然が合いまった環境にある。
千歳川桜並木




|湯河原
町を知るほどに味わいが深まる
本件ユニットは熱海市東端の町(泉地区)に所在しているが、その立地と地形から実際の生活圏は湯河原となる。同町は海と山が隣接する風光明媚な自然を背景に落ち着きのあるコンパクトな宿が点在する玄人好みの温泉場として親しまれている。隣接する熱海や箱根の陰に隠れがちだが町を知るほどに味わいが深まる。

Information
湯河原カンツリー倶楽部 約5.9km
箱根カントリー倶楽部 約36.1km
吉浜海岸 約2.6km
真鶴港 約6.1km
熱海市街地 約9.0km
日帰り温泉(みやかみの湯)約800m
|まとめると
建築家の理念がしっかりと表現されたすこやかな空間
風光明媚で一年を通して過ごしやすい環境を背景に、人工的なものや雑音が無い日本の風流を感じながら時間がゆっくり移ってゆく、静寂のある環境にあり、目の前にある美しい川を渡れば、温泉街の風情と日常の暮らしが営まれている町が広がるという恵まれたロケーションと、「家の在り方」を知る建築家の理念がしっかりと表現されたすこやかな空間という条件のそろったユニットはそうは無いだろう。

|物件概要
物件名|FireFly(ファイヤー・フライ)
所在地|静岡県熱海市泉
レジデンス名|水明荘
取引態様|仲介
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