THIRD PLACE
THIRD PLACE
富士山麓 戸建 山 成約済
GP TOWN
美しいエギゾーストがこだまする
水と緑にめぐまれた富士山のふもとには広がる標高800mの森に美しいエギゾーストがこだまするグランプリサーキット、富士の伏流と冷涼な気候から造られるウィスキーの蒸留所、富士山を眺めプレーするゴルフコース、耕作の大地、ル・マンやニュルブルクなどヨーロッパのグランプリタウンをイメージさせる美しいロケーションに佇む富士山麓の別荘をご紹介します。
music select | Bill Evans – Love Theme From ‘Spartacus’ 05:08
60%以上を森林が占める
豊かな水資源があることの証
富士山の麓に位置する静岡県駿東郡小山町、町の面積の約60%以上を森林が占める人口わずか約1.8万人の小さな町。標高約800mの冷涼な気候は一年を通して引き締まった空気が流れる、また、富士山の伏流水がそこかしこで湧き名門酒造メーカーがウィスキー蒸留所をこの地に構えていることが豊かな水資源があることの証といえる。実際、本件ユニットも飲用として使える井戸水が水源となる。都心から約100kmの地にありながら圧倒的で清らかな自然は実に魅力的に思える。
トヨタの本気
富士モータースポーツフォレスト
ユニットのある場所は御殿場市との境付近に位置し、東名御殿場インターと山中湖の湖畔の中間地点にある、近隣には富士山を背景にプレーできるゴルフコースが点在し整えられた森が広がる美しい場所だ、このエリアで特に注目したいのは、F1日本グランプリが開催されたこともある日本を代表するインターナショナルサーキット「富士スピードウェイ」の存在だ、ヨーロッパにはニュルブルクリンクのあるドイツ「ニュルブルク」、ル・マン24時間耐久を行うフランス「ル・マン」サルト・サーキットなど世界中のモーターファンなら誰もが知るコースが緑豊かな小さな町にありレースが行われる時期は世界中から関係者やファンが大挙する。日本ではヨーロッパほどレースイベントがメジャーなものでは無いがこの小山町も前述した名門サーキットのある町と同じロケーションであることを考えるとなかなか胸が躍る環境だ。また、2022年10月にはトヨタが経営しハイアットグループが運営する「モータースポーツとホスピタリティの融合」をコンセプトに「富士スピードウェイホテル」がオープンした、この世界クラスのクオリティーを持つホテルとサーキットを中心に周辺一帯に展開する「富士モータースポーツフォレスト」の計画が発表されこの町をワールドクラスのモータースポーツリゾートにするというトヨタの本気度が感じられる。将来的には北海道ニセコの町のように外国人のツーリストとモーターファンが集う町になるような気がする。
HOUSES
GARAGE CABIN
敷地には2棟の建物がある、1棟は木造のキャビンとなりガレージをアレンジし居住スペースとして使われているものだ、本来なら車やバイクを保管するスペースの中心にソファを配置しキッチンやバスルームを壁面側に寄せた構成となる、この空間にはバイクや自転車、アウトドアギアなども同居しているのだがこの感じがすこぶる居心地が良く語弊があるかもしれないが愛しいものに囲まれたハーレム状態といえる、ガレージのオーバースライドを開放すれば周囲の林と一体となり気分はさらに上々となる。スチールのらせん階段を上るとダブルベッドが2台入るロフトスペースがある、センターに配された小窓から庭内を眺める気持ち良い場所だ、この建物はクライアントからのオーダーでよくある「ガレージと寝るところがあればいい」を満たす空間といえるだろう。
WARE HOUSE
キャビンから数十メートルの先にはRC造のウェアーハウスがある、現在はロケーションスタジオとして利用されているものだが、個人的には車やバイクのコレクションを格納したい空間だ、車は床へ直置きしバイクなどは木製のパレットに置いて並べたくなる、壁面には好きなアートを飾り、好きな音楽の反響をこの場所で楽しみたい。この格納庫からビークルを持ち出し森の中をテストドライブする休日をイメージするだけで心が躍る、さらに攻めたいならサーキットは目と鼻の先にある。自然を背景に車やバイクと過ごす暮らしでお手本となるのが、都内から八ヶ岳に移住しBMWバイクのカスタムメーカー「46Works」の日常だろう、このオーナーの暮らしぶりをうらやましく思いながらしばしばこの方のYOUTUBEを視聴するのだが、八ヶ岳の美しい自然を背景にバイクと暮らしが実に美しく表現されていて暮らし全体がアートのように思える、このユニットを眺めていると、この場所なら「46works」のような美しく丁寧な時間を車やバイクたちと過ごせる実感が湧いてくる。
THE SITE
プライベートなグラマラスキャンプ
600坪を超えるユニットの敷地は通りを挟んで南側にゴルフコースのフェアウェイ、北側には小川が流れる好立地だ、東西は現況、雑木林がありプライベート感のある場所だ。敷地内は程よい距離感を置いた建物が舗装路面でつながりそれ以外の場所は芝と雑木が配されて芝に映る枝葉の影が美しい、また樹木の間を渡したランプも印象的で敷地全体がキャンプフィールドの雰囲気がある、ユニットの撮影時にメルセデスGを持ち込んだのだが、敷地と建物と車のバランスが良くどのカットも見栄えのするご機嫌な撮影となった。クロスカントリーの車とユニットを眺めていると「キャンピングカーを持ち込んだりテントを張ったりしてプライベートなグラマラスキャンプをしてもいいな」とも思った、建物はコンパクトだがキャンプサイトとなれば大勢で使うことも可能である、テラスの脇にバレルサウナを置いて林の中で大勢ではしゃぎながら代わる代わる整うのもわるくない、近隣を気にしないで使えるところもこのユニットの大きな魅力といえるだろう。
まとめると
童心に返って楽しめる場所でありたい
トヨタ自動車は本件ユニット周辺の森を「大人の遊び場、社交場、車やモータースポーツを愛する全ての人が集い、語り合って、童心に返って楽しめる場所でありたい」をコンセプトにモーターフォレストを造る計画をしているのだが、本件ユニットの本質もそれと全く同じといえる、ただ、本件ユニットはすでに2008年からこのコンセプトのもとに存在していることを考えると現オーナーの先見の明と遊びのセンスに頭が下がる。富士山を中心に広がる圧倒的な自然を背景に自分の好きなものに囲まれる喜びが得られる、まさに、サードプレイス「家庭(第1の場)でも職場(第2の場)でもない第3のとびきり居心地の良い場所」といえるユニットではないだろうか。
| 物件概要
物件名 / THIRD PLACE(サードプレイス)
販売価格 / 成約済
物件種別 / 中古戸建
所在地 / 静岡県駿東郡小山町須走
交通 / 東名高速道路「御殿場」IC 約9.0㎞
土地面積 / 2092㎡(約682.83坪)
建物面積 / 135㎡(約40.84坪)※外未登記部分あり
構造 / 鉄筋コンクリート造陸屋平家建・木造2階建
建築年 / 2008年6月
間取り / 1LDK+倉庫
現況 / 別荘として利用中
特徴 / ゴルフコース望む
取引態様 / 仲介
物件番号 / FK-0316
AREA Information Link
ヘリコプター移動(東京HP → 富士スピードウェイHP)
乗馬クラブ ニューシーズン御殿場
富士平原ゴルフクラブ
富士桜カントリー倶楽部
ニュースレター
新着物件や非公開物件をメールマガジンで配信しています。
最新情報をいち早くお届けしていますのでぜひご登録ください。
Sign up to our mailing list for the newest properties, private properties delivered to your inbox.