湯河原 熱海 真鶴の別荘|オオクスライフアシスト

KHIMORI

  • 箱根
  • 土地
  • 35,000万円

KHIMORI

  • 箱根
  • 土地
  • 35,000万円

| 湿原植物群落
仙石原湿原に隣接する

大自然の息遣いを感じる関東屈指のナショナルパーク箱根。その中でも国内外のツーリストが訪れる仙石原湿原に隣接するスケール感のあるユニット。近日公開します。





music select | 
Simon & Garfunkel – Mrs. Robinson 04:03


| HAKONE National Park
広大な森の中には大小のヴィラが佇んでいる

切り立つ山々の尾根、沸き立つ湯けむり、富士を映す神秘的な湖面、国内有数の豊かな自然のある国立公園「箱根」。都心から身近な距離にありながら険しく圧倒的な自然を体感できるロケーションは大きなメリットとなり広大な森の中には大小のヴィラが佇んでいる。








| Location
黄金色に輝くススキの草原

今回紹介するユニットは箱根パークの中心地「仙石原」に位置し湿原に育つ草花を主体に高原植物が植生する「箱根湿生花園」の近隣に位置している。この仙石原エリアは黄金色に輝くススキの草原の広がる湿原地帯の平野が広がり箱根の中でも中心的なエリアとなる。近隣には美術館、博物館といった文化施設やレストランやマーケットなどの施設も集まり適度な利便性や賑わいがあるのも魅力といえる。また、大涌谷の麓に広がる大自然に抱かれながらプレーできる名門コースから気軽にプレーできるコースもあり多くのゴルフプレーヤーで賑わう町でもある。加えて、首都圏や中部圏からの車でのアクセスも良く東名高速道路「御殿場IC」へは車で約20分程度の距離となる。御殿場を軸に山中湖方面や沼津方面に遊びのフィールドを広げるのも良いだろう。


















| Site Layout
2700坪を超える敷地

本件ユニットは比較的広いロットのヴィラが多い箱根の中でも特に広く、2700坪を超える敷地はプライベートユースとしてはかなりレアなものとなる。敷地形状は不整形なものとなるが土地の広さからか、さほど気になるものではなく、むしろ敷地の端から端まで見渡せない形状はプライベート感が演出しやすい。地勢は基本的にフラットといってよいが適度なアンジュレーションがあるのも立体感がある。また、多くの樹種の木々と草花が配され中には目通りが数メートルもある巨木が育ち、この敷地に風格を感じる。






















| The View
ドラマチックに変化するカルデラの自然

ユニットの敷地からは敷地の目の前から始まり外輪山の裾野まで続く広大な湿原をパノラミックに眺める。国の天然記念物にも指定されるこの景色を一目見ようと多くのツーリストが集まる絶景だ。ドラマチックに変化するカルデラの自然を目の当たりにできるロケーションはこのユニットの最大の特徴といえるだろう。



















 

| The Onsen
湯船から眺める大湿原と清涼な箱根の空気

ユニットには近隣の湯元で湧出する温泉の引き込まれている。この温泉は無色透明のくせのないやさしい湯により肌がすべすべとした感触になり、温泉の醍醐味を存分に感じることができる。湯船から眺める大湿原と清涼な箱根の空気を感じながらの入浴は格別で、訪れる人々に心地よい温泉体験が提供され、温泉と大自然が共演することで心身ともに癒やされるひとときを過ごすことができそうだ。

(温泉概要)
・温泉供給元:仙石高原開発株式会社
・泉質:単純泉(低張性・弱酸性・高温泉)
・源泉温度:約61.0度 *湯口での温度と異なります
・知覚:無色透明・無味・微弱硫化水素臭
・PH:3.6 
・泉質:肌にやさしい

 

 




















| まとめると

| 建築家の腕が発揮されるユニット
湿原に向けて間口を広くとったフラットなディテール

現況は1975年に建築された2棟から構成される延床200坪を超える大きめのヴィラが建っている。敷地の一角にはテニスコートもあり、かなりの面積を使ってはいるものの、敷地の余白はまだ十分にある。この既存建物は現在も日常的に別荘として使われ状態はかなり良くしっかりしたものであることから、この建物を生かして好みのリモデルを行っても良いだろう。また、これだけ恵まれたロケーションを目の前にすれば自分なりのビューハウスを新築したい気持ちにもなる。例えば、ゆとりのある敷地を生かし道路からのアプローチを長くとり周囲から建物の姿が見えないところにレイアウトしたい。建物のディテールは庭内に育つ木々のシルエットを崩さないように湿原に向けて間口を広くとったフラットなディテールが良さそうだ。フロアーの構成は有り余る敷地と湿原地帯という環境を考慮するとおのずと高床式の平屋となるだろう。デザイン的にはナショナルパークらしく自然のマテリアルを生かしたダイナミックなものにしたい。海外にみられる圧倒的なデザインとルームレイアウトのマウンテンヴィラを造るキャンバスとして申し分なく建築家の腕が発揮されるユニットといえるだろう。

| 箱根を選択する理由
同じマウンテンリゾートの軽井沢が高騰していることを考えると

別荘や保養施設を設ける上で「箱根」を選ぶ理由について考えてみる。関東近郊には、軽井沢、八ヶ岳、蓼科、富士山麓、那須、等の魅力的なマウンテンリゾートが点在し、どのエリアを選択するか迷うところだ。この中において「箱根」を選ぶ理由で特記することは以下の項目であると考える。
・都心、中部、関西からのアクセス
・温泉
・気温・積雪
・環境
まず、別荘へのアクセスについて考えると、「遠からず近からず」というのが好ましく、住居地から100km圏内、車で2時間以内の距離が理想的で都内からであれば選択肢は「箱根」のみとなる。車移動の場合、軽井沢は比較的近い距離にあるが、それでも「東京駅」から「軽井沢駅」まで約170kmに対し、「箱根強羅駅」まで約94kmであることを考えると箱根の近さが良くわかる。また、中部や関西圏へのアクセスは最寄りの新幹線駅を「小田原」とする「箱根」に軍配があがり、車利用でも東名高速「御殿場」が最寄りとなりアクセスの良さが際立つ。
次は温泉の豊かさとなるが、他のエリアと比較しても国内有数の温泉地と知られる「箱根」が有利だ。自邸の風呂に鮮度の良い名湯が注がれるのはとても魅力的だ。
気温や積雪については、冬場でも氷点下を下回る時が少ない箱根は他エリアと比較しても暖かい土地となるが、その半面、避暑地としてのメリットは薄れる。積雪についても同様で長期間雪に埋もれることはなく一年を通して使えることはありがたい。
最後に周辺環境を見てみると、どのエリアにも美しい森があるのだが、この点、他エリアと比較して、スギ、ヒノキが目立つ箱根の森は少し重たく感じる。他のエリアはナラ、カラマツ、シラカバ等の落葉樹が多いからか森の緑が軽やかで美しい、気温差による樹種の違いとなるのだが個人的には軽やかな森に心が躍る。合わせて周辺の遊びも考えると、どのエリアも、山遊びはできるしゴルフコースもある、この点は並列だが食事や買い物などの利便性や街づくりは軽井沢が一番といえ、馴染みやすいマウンテンリゾートとして人気があるのもうなずけるが、同じマウンテンリゾートの軽井沢が高騰していることを考えると、箱根を含む未だコスパの良いエリアは魅力的に感じる。
要約すると、
・アクセスの良さ
・温泉
・年間を通して利用できる
にメリットを感じられれば箱根を選ぶ理由となるように思える。

 


| 物件概要
物件名 / KHIMORI(ヒーモリ/ 天馬)
販売価格 / 35,000万円
物件種別 / 土地(敷地上建物あり)
所在地 / 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原
交通 / 箱根登山鉄道「箱根湯本駅」約13.8km
(土地)
権利 / 所有権
地目 / 宅地・山林・原野
土地面積 / 7525.77㎡(約2276.55坪)
(建物)
床面積 / 759.41㎡(約229.72坪)
構造 / 鉄骨造亜鉛メッキ鋼板葺2階建
建築年 / 1975年4月
現況 / 別荘利用
温泉 / 引き込みあり
特徴 / 仙石原湿原隣接
眺望 / ススキ原・仙石原湿原・箱根の山並み
取引態様 / 仲介
物件番号 / HT-0411