MANTA RAY
MANTA RAY
三浦 戸建 海 ASK万円
奥行きのある艶やかな眺め
時が止まったような静寂に包まれた入り江、ポートサイドに佇む三浦半島の別荘をご紹介します。
music select | HAPA – Ka Uluwehi O Ke Kai 03:28
|三浦半島
三浦を拠点にあちこちを訪れる楽しみがある
東京湾と相模湾を分ける神奈川県南東部に位置する三浦半島。半島の地勢は中北部の丘陵と,南部に広がる平地台地で構成され,海岸線は変化にとみ,横須賀・浦賀・三崎などの要港が点在している。半島の景観は常緑樹が生い茂る森林景観、うねる大地を覆う色彩鮮やかなパッチワークの耕作景観、海に囲まれた沿岸にはビーチ、リヤス式海岸、港など、バリエーションに富んだ海岸景観がそこかしこにある。また、暖流の影響を受け温暖な海洋性気候となり年間の平均気温は16℃を維持し過ごしやすい環境といえる。
地域の食材にも注目したい、半島農業の主要作物はダイコン、キャベツがあり全国有数の大産地となる。また、スイカ、メロン、カボチャ、トウガン、きゅうり、ナス、トマト等の夏野菜の栽培も盛んに行われている。そして、三浦といえば全国有数のマグロ水揚げ港として有名だが、その他にも近海で獲れる様々な地物の魚が三崎漁港をはじめ6ヶ所ある港で水揚げされている。加えて、半島内の畜産農家では、穀類を自家配合した独特の飼料で育て上げられた黒毛和種のブランド牛「葉山牛」も育てられている。これらの食材は半島内の市場や小売店で気軽に手に入ることや、料理店でも味わうことができる。食材が豊かなことはその地域の大きな魅力といえる。
そして、近隣にも多くの遊びどころがある。三浦半島自体、海、森、大地の自然を背景に観光やアクティビティの資源に恵まれているが、西へ行けばトラディショナルな文化とビーチカルチャーがミックスした関東有数の観光地「鎌倉」を軸に、湘南、逗子、葉山があり、東にはウォータフロント「みなとみらい」を中心に異国情緒漂う港町「横浜」もある。三浦を拠点にあちこちを訪れる楽しみがあるのもありがたい。
|小網代
湾を覆う森の自然
本件ユニットのある小網代湾は神奈川県の景勝地として選ばれる風光明媚な時が止まったような静寂に包まれた入り江だ。外海から曲がりくねって湾が奥まで延びていることで、天然の良港となり、波や風の影響を受けにくいことから、古くからヨットの係留地としても知られる。海を渡れば24マイル先に伊豆大島、14マイル先に房総半島といったデイトリップセーリングにちょうど良い距離に目的地があることも魅力といえる。また、この湾の岸辺へは限られた道を抜けアクセスすることから、地域の関係者以外が訪れることは少なく、湾を覆う森の自然と静かな環境に守られた貴重な場所といえる。また、この湾を囲む広大な緑地(小網代の森)は源流から湿地や干潟を形成する約1キロほどの川が流れ、その周囲を深い森が覆い、そこにはたくさんの動植物が生息する深い自然があり、この環境はじつにありがたいものといえる。
(Information)
|Location
陽気な雰囲気に包まれる
本件ユニットは半島を周遊する幹線道路からパッチワークの畑を抜け、人家の間から穏やかな入り江を眺めながら坂を下った先に広がるパームツリーの街路樹とヨットのマストが並ぶマリーナリゾートの傍らにある。敷地の目の前には数十艇のセーリングヨットが係留され湖のような艶やかな水面を渡る風がヨットのマストロープを揺らす音が周囲に響く静寂に包まれたロケーションとなる。また、隣地には200艇を超えるボートヤードを有する老舗マリーナがあり、休日になればここを拠点として航海にでる船や、ゲストバースを訪れる船が行き交い陽気な雰囲気に包まれるのもこの場所の魅力といえる。関東近郊でこんな場所は数少なく海好きにはたまらないロケーションといえる。
|The House
海遊びを軸にした開放的なレイアウト
本件ユニットはメインハウスとプールヴィラからなる2棟の建物から構成されている。それぞれの建物は平屋建てとなり400坪を超える敷地にゆったりと余白をとって配置されている。建物のエクステリアはオーシャンフロントの家らしく海遊びを軸にした開放的なレイアウトでオアフ島ホノルル、カハラにみられるようなヴィラの雰囲気が漂う。
|Design
ユニットは直線的なディテールと大きな開口部を設けたシンプルな骨格に質感の良い天然のマテリアルがあしらわれた開放感と居心地の良さのあるデザインとなる。また、随所に丸窓や鎧貼りの壁が配されていて木造船をイメージにしたモチーフが実にチャーミングである。
|SITE AREA
前述したように本件ユニットは2棟の平屋で構成されている。それぞれの建物はカーポートを共有する形で軸となり、入り江に向って末広がりにレイアウトされている。また、広々とした芝庭を介したそれぞれの距離感がちょうど良く、裸足で芝生のチクチクと柔らかさを感じながら渡ることを想像すると、なんともリゾートチックで心が躍る。
|MAIN HOUSE
キッチンとダイニングを建物の中心に据えたメインハウスはここでの暮らしを象徴しているようだ。ゆっくりとリラックスすることには変わりはないのだが、どちらかというと腰が軽いというか、穏やかながら活動的というかTシャツ短パンで、思いつくままにやりたかった日常事をこなし行ったり来たりしたくなる風が舞うような時間が過ごせそうな健康的な空間である。ルームレイアウトも居住に十分使えるものであり、別荘使いであっても数日から数週間のスパンで滞在することで、このユニットの魅力を実感できるように思える。
|POOL HOUSE
エクササイズとゲスト滞在の用途として使われるこの棟は、4m×10mの本気でスイムできるプールがメインとなる。贅沢な設えとはなるのだが、この半内半外にあるプールは実に機能的でメリットの多いレイアウトといえる。一番のメリットは寒い時期に温水循環をすれば通年使えることだ、これはエクササイズとして使うプールとしては必須だし一年中泳ぎたい。また、汚れにくいことも挙げられる。アウトドアプールは虫、枯れ葉、土埃などによってかなり汚れる、野鳥の水浴び場のお気に入りになるとさらに掃除が大変になる。特に夏場は水温が高くなり水質も劣化し気持ちよさも半減してしまう。そう考えると、半露天風呂のような位置にあるこのプールは、いつも使えてメンテナンスがしやすいという大きなメリットが得られる。合わせてプールサイドに設けられたジムを併用すればエクササイとしては完璧だ。
|The Garden & View
「無の時間」が得られそうだ
ユニットのガーデンは海に突き出す形でターフの庭が伸びている。芝の先には小網代の静かな入り江、対岸の森という、ブルーとグリーンのコントラストが利いた繊細な眺めが広がる。また、その景観のバリエーションは無限でドラマチックに変化する自然の営みが目の前に繰り広げられ、飽きの来ない景観となる。その移ろいが水面に映しだされ、なんとも奥行きのある艶やかな眺めだ。合わせて、目の前を往来する船の営みも素晴らしい、静かに沖へ向かうヨット、作業をしながら通過する漁船、楽し気なプレジャーボート、カヤックやSUPなど静かな水面に様々な航跡を引きながら行き交う眺めのリズムによって「無の時間」が得られそうだ。
|まとめると
カントリージェントルマンな暮らしをしてもわるくない
都内からアクセスしやすい海辺のアーバンリゾートは千葉から鎌倉までいくつかあるが、本件の所在する三浦を選択する理由は、温暖な気候を背景に、森と海が隣接する自然、こなれていない街、豊富な食材など、気取らずリラックスしてこの環境になじむことで居心地が良くなっていくというところにあり、別荘やセカンドハウスで使うにしても、実住の暮らしに近いものができることにあるように思える。そして、本件のロケーションはエリアの中でも特別なもので、極めて上質な静けさの中で過ごし、庭先から大海原に航海するという特別なシチュエーションを考えると、ここに軸足を移し、カントリージェントルマンな暮らしをしてもわるくないように思える。
|物件概要
物件名 / MANTA RAY(マンタ・レイ)
販売価格 / ASK万円
物件種別 / 中古戸建
所在地 / 神奈川県三浦市三崎町小網代
交通 / 三浦縦貫道「高円坊入り口」まで約6.7Km
土地面積 / 1332.42㎡(約403.06坪)
地目 / 宅地
■ MAIN HOUSE
建物面積 / 176.17㎡(約53.29坪)
構造 / 木造亜鉛鋼板葺平屋建
建築年 / 2017年
間取り / 3LDK +STORAGE
■ POOL HOUSE
建物面積 / 155.06㎡(約46.90坪)
構造 / 木造亜鉛鋼板葺平屋建
建築年 / 2017年
間取り / 2BEDROOM +TRANING GYM
現況 / 別荘利用
特徴 / ポートサイド
眺望/ 入り江
取引態様 / 仲介
物件番号 / MK-0406
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