THE ELIZABETH
THE ELIZABETH
首都圏 レジデンス 伝統 20,000万円
AKASAKA VINTAGE | 1980
乃木坂エリアの低層ヴィンテージ
港区赤坂、ミッドタウンを囲うように広がる四季を映す豊かな緑と古き良き邸宅街の雰囲気が残る、閑静な乃木坂エリアの低層ヴィンテージレジデンスユニット。
music select | Diana Krall – Autumn In New York 05:17
東京ミッドタウン(六本木)
本件の暮らしに彩を与えてくれる施設といえる
本件ユニットでの暮らしにおいて近隣である「東京ミッドタウン」の存在は大きい。同施設は隣接する檜町公園と合わせ4ヘクタールの緑地帯を有し、緑豊かな芝生や公園、全長200m近くある桜並木など、近年の大規模再開事業の中でも緑の占有率が高い複合施設となる。このグリーンエリアでは季節ごとのイベントも多く催され、季節を感じられる心地よい癒しの場所として親しまれ、都会の中のオアシスの役割をはたしている。合わせて、街のいたるところにアートが散りばめられていることや、周辺には「サントリー美術館」「国立新美術館」「森美術館」といった、文化・芸術施設が集まりアートのトライアングルが形成され、古典から現代芸術までいつでも触れることができる。その緑があふれ芸術を感じるフィールドの中心に立つメインビルには「ホテル ザ・リッツ・カールトン東京」を始め、オフィス、ショップ、レストラン、クリニック等、洗練された施設がラインナップし、食事をとりながら国内外のアーティストの演奏が楽しめる「billboad Live Tokyo」もあり、暮らしに質の良い密度を与えるコンテンツが用意されている。季節の移ろいを感じる広大な緑を背景に、多様な施設、文化、芸術的要素をもつ「東京ミッドタウン」は本件の暮らしに潤いと刺激のある都心暮らしを満喫させてくれる施設といえるだろう。
|Location
歴史的な流れを感じられる
本件ユニットの最寄り駅は、赤坂と表参道の間にある千代田線「乃木坂」駅となる。また、ミッドタウンのメインタワーまでは徒歩で450mの位置関係にある。周囲には赤坂中学校、幼稚園、インターナショナルスクール、低層のレジデンスがあるが、ユニットの正面の道は、車や人通りは極端に少なく生垣の枝葉に訪れる野鳥のさえずりを鮮明に感じられるほど閑静な環境となる。本件においてもエントランス脇に株立ちのシルエットが美しい高木が配され、素焼き色の瓦とサンドカラーの外観が周囲の環境に馴染んでいる。また、レジデンスが建つ以前の場所には「赤とんぼ」「待ちぼうけ」「この道」を作曲した、山田耕筰氏ゆかりの「南風荘」が建っていたというストーリーがあるのも、歴史的な流れを感じられてうれしい。
|Vintage Residence
歴史のある建物に暮らすことにヴィンテージレジデンスの醍醐味がある
本件建物は1980年に竣工した、所謂、ヴィンテージレジデンスとなる。建築後40年以上経過しているものとなるのだが、この年代に建築されたものならではの魅力がある。ここで都内のステータスエリアにおけるヴィンテージレジデンスに関して少し触れておきたい。国内の高級レジデンスの供給は1970年代から始まっている。その後1980年代のバブル経済が始まるまでは、都内のステータスエリアにもまだまだロケーションに恵まれた立地に低層のレジデンスが建てられた時期であった。また、その時代はレジデンスを建築することに対するある種のロマンがあったように思える。そのような思いで造られた建物には人々を引き付ける魅力があり、流行に左右されないデザインはいつの時代でも価値を保つ傾向にある。半面、築年数の経過した建物のネガティブな点としては耐震性や設備の古さにあるが、この点については耐震基準適合の措置を行うことや設備のリニューアルで改善はできる。また、躯体のコンクリート強度は年数を重ね乾燥していくことで強度が増し建築後50年はまだまだ強くなる過程にある。合せて、低層のものであれば最新のタワーマンションよりもどっしりした安心感が容易に得られる。本件ユニットにおいては、新耐震基準が適応される1981年代以前のものであるが、耐震基準に適合した建物であることが証明されていることや、低層であること、2012年に設備系の改善も行われたレストア済みのものとなり、ネガティブな要素の大半は改善されている。付け加えれば、レジデンス全体の世帯数が少ないことにより、1部屋あたりの土地占有面積が多くなる。たとえ共有財産であったとしても、国内トップクラスの高地価の土地を所有することの資産性も付け加えて評価したい。資産価値も大切だが、何よりも日本のマンション文化に先だった歴史のある建物に暮らすことにヴィンテージレジデンスの醍醐味があるように思える。
|The Room
この環境価値を必要とするライフステージのユーザーをイメージ
ユニットの部屋は2023年にフルリモデルが行われ、ロケーションに合った落ち着いた環境を背景に、心に余裕が満たされていくような居心地の良いシンプルなデザインとなる。また、ルームレイアウトはこの環境価値を必要とするライフステージのユーザーをイメージしたLDKのスペースを贅沢に使ったレイアウトとなる。窓越しに樹木の枝葉を感じながらゆったりと過ごせる空間はじつに贅沢なものといえる。
|まとめると
901ナローポルシェが発するような色気とエレガントさ
本件ユニットの魅力をまとめると、六本木、赤坂という高層ビルが立ち並ぶフラッグシップエリアに隣接しつつも、四季の自然を感じられる、躍動と静寂、両方の環境を程よく享受できる環境。そして、「より良いものをつくろうとする熱意」に満ちた時代の建築が時間を経て深みが増した重厚さと穏やかさを備えた建物にある。車に置き換えれば、最新のポルシェ911が颯爽と走る姿も美しいが、901ナローポルシェが発するような色気とエレガントさ、これに似た魅力がヴィンテージレジデンスにあるように思える。
|物件概要
物件名|THE ELIZABETH(エリザベス)
所在地|東京都港区赤坂
レジデンス名|お問い合わせください
交通|東京メトロ千代田線「乃木坂」駅 約400m
価格|20,000万円(税込)
専有面積|75.27㎡(バルコニー面積|4.12㎡)
間取り| 1LDK
建築年|1980年2月
構造|RC造陸屋根3階建て
特徴 | 2023年フルリノベーション
眺望|街並み
駐車場|有(平置き)*空き状況要確認
態様|仲介
物件番号 | TM-0405
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