HAKONE RABBIT

国立公園の森に佇むオーベルジュ

主張しすぎないジェントルさを感じる

箱根の自然を背景に佇むクラシカルな設えの箱根の宿泊施設をご紹介します。

Location

NATIONAL PARKの大自然を背景に

箱根外輪山に囲まれた標高650mに位置する仙石原は台ヶ岳の山裾に広がる山岳自然が広がるエリアとなる。本件ユニットは町の中心となるススキの草原から強羅方面に向かった山の中腹にある。周囲は静寂につつまれ風で枝葉をすれる音や鳥のさえずり際立つ静寂に包まれた実に閑静な環境にある。ユニットのコンセプトである「余計なものはおかない・シンプルな空間だからこそ味わえる快適な滞在」にはうってつけのロケーションといえ、自然の息遣いを感じるマウンテンリゾートにもっとも必要な条件を備えたロケーションといえる。

Room Layout

NATIONAL 11室のシンプルルーム

本件ユニットには表情の異なる11室の客室で構成されている。露天風呂を備えるリッチなスーペリアルーム・旅なれた常連が好んで滞在するスタンダードルーム。滞在のシーンに合わせたルームアレンジがされていることでそれぞれの部屋にファンがいる。パブリックスペースには2つの温泉浴場と露天風呂が用意されこのユニットの大きな魅力となっている。

Design

VINTAGE & RYOKAN STYLE

1975年に建築された鉄筋コンクリート造の低層建物はレトロモダンな当時の面影を残している。特にラウンジからダイニングに向かう周り階段は印象的で曲線とマテリアルの美しさが際立つ。建築当時の雰囲気を残しつつオーベルジュのコンセプトに沿ったシンプルでヴィンテージ感のある雰囲気と温泉地の醍醐味を味わえる旅館的設えがうまく融合し居心地の良い空間を造りだしている。

Garden

箱根の四季を感じる

緩やかな起伏のある芝生のガーデンには四季折々の花を咲かせる木々が植えられている、秋には色とりどりの紅葉が鮮やかな絨毯を作りだし雪降り積もる冬は暖かい室内から銀世界を楽しむ。木漏れ日の下で温泉に浸かる心地よさ箱根の大自然を五感で感じるガーデンといえる。

大浴場

内湯と半露天

ユニットには湯気の香りを愉しむ内風呂と森の息遣いを感じる半露天風呂の大風呂がそれぞれ2か所づつ用意されている。内風呂には白濁した大涌谷のパンチのある蒸留温泉が注がれ立ち込める湯気の中で湯治的な雰囲気が楽しめる。半露天には仙石原の透明な湯が注がれ周囲の自然が湯面に映し出されなんとも開放的で森のエネルギーを全身で感じられるリラクゼーションが得られる。このユニットの部屋数と宿泊人数から考えるとかなり贅沢な装備にも思えるが、滞在者の満足度はこういったファシリティからも得られるのだと思える。

部屋風呂

部屋付きの風呂に何度も浸かり整う

上位クラスの部屋には半露天の風呂が用意されているのもありがたい、日常味わえない開放感の大風呂も楽しみつつ部屋付きの風呂に何度も浸かり整うのもよい、血の巡りが良くなったところでオーベルジュでの食事は格別なものになりそうだ。