湯河原 熱海 真鶴の別荘|オオクスライフアシスト

ALBATROSS

  • 箱根
  • 戸建
  • 15,000万円

ALBATROSS

  • 箱根
  • 戸建
  • 15,000万円

箱根の森の正統派マウンテンヴィラ
プライベートユース、企業ユース、どちらでも使えるユニット

カルデラの自然が広がる「箱根 仙石原」、外輪山と広大な平原をパノラミックに眺めるユニット。


 


Select music | Langhorne Slim – House of My Soul 03:15



| National Park Hakone
都心から身近な距離にありながら

切り立つ山々、沸き立つ湯けむり、富士を映す神秘的な湖面、国内有数の豊かな自然が広がる国立公園「箱根」。都心から身近な距離にありながら険しく圧倒的な自然を背景にアクティビティや温泉を楽しめるロケーションは大きな魅力となり一年を通して多くのツーリストで賑わう。








|Location
南側に向かって末広がりとなる敷地

うねりになってススキの草原を吹き抜けていく風、切り立つ山々、湿原に点在するミュージアム、カルデラの自然を背景に多くのツーリストが訪れる街「箱根 仙石原」。その中心地から御殿場方面へ向かい、ちょうど森が深くなりはじめた場所に広がる南斜面一帯、並木の中に伸びる街路が美しいコミュニティの一角に本件ユニットはある。幹線道路から高低差が少なくゆったりとした道でアクセスでき、コミュニティの中でも恵まれたロケーションの場所となる。南側に向かって末広がりとなる敷地は角地に位置し眺めを遮るものがない。また1000坪を超える敷地には見事な枝ぶりのモミジと足元にはツツジなどの玉物が整然と配され美しい敷地が構成されている。














|The House
少人数が過ごす贅沢な場所

銀行系組合と大手証券会社の保養施設として使われてきた血統を持つ建物は、部屋数やパブリックスペースのサイズから予測すると、少人数が過ごす贅沢な場所だったことが伺える。建物のシルエットは日本家屋にみられる緩勾配の折り重なる薄い屋根が印象的で、箱根の草原に向かって伸びる姿が周囲の木々と調和し実に美しい。冬場には屋根から突き出した薪ストーブのチムニーから昇る暖気も雰囲気をさらに高めている。






インテリアについては木を基調としたマテリアルが上品に設えられたデザイン、パブリックスペースは日本版ミッドセンチュリーの設えで、和のテイストが盛り込まれた山荘デザイン。客室は畳敷きの座敷で、すべての部屋が周囲の森を眺めるレイアウトとなる。ユニットの中で一番のビューポイントであるラウンジは居心地がよく、湯上りに箱根のカルデラ地形を見下ろし陽光を感じながら過ごしていると微睡みたくなる穏やかさがある。箱根の自然を感じながら穏やかに過ごせる空間といえるだろう。




 














| 温泉
箱根の空気を感じながらの入浴は格別だろう

ユニットには近隣の湯元で湧出する温泉の引き込みが可能だ。泉質は単純温泉となり刺激が少ない、子どもや高齢者でも安心して入れる「やさしい温泉」、入浴すると肌がすべすべとした感触になり温泉の醍醐味を感じられる。湯船から眺める周囲の林と清涼な箱根の空気を感じながらの入浴は格別だろう。








| VIEW
眺めの要素が豊富で爽快な眺め

ユニットからは南側を正面にカルデラの自然がパノラミックに広がる。目線と水平には箱根の外輪山とその一辺には蒸気が沸き立つ大涌谷を眺める大地の躍動を感じるダイナミックな眺めだ。視線を落とせば仙石原の平原とその先にススキ原を望み眺めの要素が豊富で爽快な眺めとなる。







|まとめると
プライベートユースでも企業ユースでもどちらでも使えるユニット




「箱根」を選択する理由

別荘や保養施設を設ける上で「箱根」を選ぶ理由について考えてみる。関東近郊には、軽井沢、八ヶ岳、蓼科、富士山麓、那須、等の魅力的なマウンテンリゾートが点在し、どのエリアを選択するか迷うところだ。この中において「箱根」を選ぶ理由で特記することは以下の項目であると考える。
・都心、中部、関西からのアクセス
・温泉
・気温・積雪
・環境
まず、別荘へのアクセスについて考えると、「遠からず近からず」というのが好ましく、住居地から100km圏内、車で2時間以内の距離が理想的で都内からであれば選択肢は「箱根」のみとなる。車移動の場合、軽井沢は比較的近い距離にあるが、それでも「東京駅」から「軽井沢駅」まで約170kmに対し、「箱根強羅駅」まで約94kmであることを考えると箱根の近さが良くわかる。また、中部や関西圏へのアクセスは最寄りの新幹線駅を「小田原」とする「箱根」に軍配があがり、車利用でも東名高速「御殿場」が最寄りとなりアクセスの良さが際立つ。

次は温泉の豊かさとなるが、他のエリアと比較しても国内有数の温泉地と知られる「箱根」が有利だ。自邸の風呂に鮮度の良い名湯が注がれるのはとても魅力的だ。

気温や積雪については、冬場でも氷点下を下回る時が少ない箱根は他エリアと比較しても暖かい土地となるが、その半面、避暑地としてのメリットは薄れる。積雪についても同様で長期間雪に埋もれることはなく一年を通して使えることはありがたい。

最後に周辺環境を見てみると、どのエリアにも美しい森があるのだが、この点、他エリアと比較して、スギ、ヒノキが目立つ箱根の森は少し重たく感じる。他のエリアはナラ、カラマツ、シラカバ等の落葉樹が多いからか森の緑が軽やかで美しい、気温差による樹種の違いとなるのだが個人的には軽やかな森に心が躍る。合わせて周辺の遊びも考えると、どのエリアも、山遊びはできるしゴルフコースもある、この点は並列だが食事や買い物などの利便性や街づくりは軽井沢が一番といえ、馴染みやすいマウンテンリゾートとして人気があるのもうなずけるが、軽井沢の地価が高騰していることを考えると、箱根を含む未だコスパの良いエリアは魅力的に感じる。
要約すると、
・アクセスの良さ
・温泉
・年間を通して利用できる
にメリットを感じられれば箱根を選ぶ理由となるように思える。







|REMODEL

次に、本件ユニットの使い方について考える。1981年に竣工した建物は築年数は経過しているものの鉄筋コンクリートの堅固な骨格を持ち、長年、しっかりとした企業が所有しメンテナンスが行われてきた建物であることから状態は良い、また、昨今の建築費の高騰と新築時にかかる時間を考えると既存の建物をリモデルし利用するのが得策に思える。そこで、本件ユニットの魅力を活かしプライベートユースにした場合、以下のレイアウトが考えられる。LDKや居室以外で提案している、シアターやジムなどについては、今まで多くの別荘を管理してきた経験値の中で感じた、滞在の質をより上げられる装備を付加したものだ。



・ ダイニング → リビング・ダイニング・キッチン
・研修室 → シアター / ゴルフシュミレーション / 音楽スタジオ
・厨房 → ホビー(麻雀・カラオケ)
・管理人室 → トレーニングジム
・浴室(小)→ サウナ・水風呂
・客室東側1室 → ホームオフィス
・駐車場 → 一部にガレージを設置
フロアー構成は、1階を「くつろぎと遊び」、2階は温泉風呂を軸とした「スパヘルス」という要素を持たせた。例えば2階「スパヘルス」での動線としては、ジムでトレーニングを行い、サウナでさらに汗を流し水風呂で整う、そのあと温泉で全身と神経をほぐし、箱根の自然を眺めながらラウンジでクールダウンする。このローテーションを繰り返し、身体をリセットしていく工程は理想的に思える。ここで過ごす時間は午前中が良さそうだ。1階「くつろぎと遊び」のフロアーは夕方から夜にかけて過ごしたい場所だ。提案にあるシアターやゴルフシュミレーションはファミリーで楽しむのも良いが友人や仕事の仲間とも楽しめ、ちょうどよい夜のアトラクションになるだろう、仮に翌日にコースに出るようならウォーミングアップにもなるし、盛り上がることは間違いなさそうだ。加えて、昭和の別荘にはよく見られたカラオケや麻雀などの遊びも、最近復活し新築の別荘にも装備されているのを目にする。いつの時代も楽しいものは変わらないということだろう。この場所での過ごし方は、日中は箱根の自然を感じながら活動的に汗を流し体を鍛え、夕方から食事をつくり、ゆっくり過ごすのも良いし、仲間と遊びに興じるのも良いだろう。こうしたメリハリのある使い方こそが別荘を持つ醍醐味と言え手にする意味があるように思える。このような時間を実現できる、本件ユニットのロケーションと建物のサイズは価値あるものに思える。プライベートユースでも企業ユースでもどちらでも使えるユニットといえるだろう。





| 物件概要

物件名 / ALBATROSS(アルバトロス)
販売価格 / 15,000万円(税込)
物件種別 / 中古戸建
所在地 / 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原
交通 / 箱根登山鉄道「箱根湯本駅」より約13.3km(車約20分)
土地面積 / 3307㎡(約1000.37坪) 
建物面積 / 678.14㎡(約205.14坪)
建物構造 / 鉄筋コンクリート造ルーフィング葺2階建
建築年 / 1981年1月
現況 / 空室
温泉 / あり
特徴 / 南向き陽当たり良好・宿泊及び営業行為不可
眺望 / 箱根外輪山
取引態様 / 仲介
物件番号 / HK-0333