別荘の不動産仲介を行わせていただいたお客様が波乗りをしに愛車でご来店。
この車はシボレー社のエルカミーという車で、1959年に名車(インパラ)をベースに作られたピックアップトラック。販売台数も少なかったようでかなりレアな車です。
インパラベースだけあって風貌はそのままといった感じ。土偶のような顔立ちのテールが印象的。
意味のわからないデコレーションも50年代風。
ボディーラインもセクシーで大胆な丸みはとても美しく感じます。
社外品の荷台カバーがつけられていて紐を引くとカバーが開く仕組み。
この日は開く仕組みの調子が悪かったようで、手動であけられるようにビーサンをはさんで工夫していました。こんなラフな感じも似合っていました。
フロント周りもアイアンバンパーとグリルメッキがピカピカでライトの庇のシャープな造形がいい感じでした。
いかにもアメリカンマッスルという雰囲気の足回りです。エンジン音も野蛮な感じでエコという言葉から一番遠い存在の車のような気がしました。
内装の状態もよく、そうとうレストアされていることがすぐにわかる車です。
「別荘を手に入れ、愛車に乗って波乗りに行く」いい感じのライフスタイルです。