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海と森と石の町

  • Life Style

2020.04.03

海と森と石の町

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半島に育つ巨木の森
千古の森からの恩恵「海と森と石の町真鶴」

 

神奈川県西部、人口わずか8000人足らずの小さな港町「真鶴町」。その町名は上空から見たこの街の輪郭が鶴の形に似ていることから「鶴の町」と名づけられている。町内には楠の木や松の巨木に覆われた半島がある。半島をめぐる林道を歩くと、その木々から発せられる自然エネルギー(フィトンチッド)と、しっとりとした雰囲気に格別の美しさを覚える。大樹の枝の隙間からはきらめく海をまじかに感じ、森と海と岩の美しい景勝がそこかしこにある。

【フィトンチッド】参考

http://acorn.okamura.co.jp/topics/column/2018/11/12/fitonchiddo/

https://st-asso.co.jp/phytoncide/

 

 

 

 

 

半島の森と魚はこの街の誇り
この町の人がこの森と海を守り今も自然との共生を大切にし続けている

 

 真鶴の港には半島周辺で採れた新鮮な魚が水揚げされる。半島に育つ巨木やシダ類の養分が海に流れこむことで魚が集まることから、「魚を守り育てる森」と認められ「魚つき保安林」に指定されている。昔からこの町の人がこの森と海を守り今も自然との共生を大切にし続けている証がこの半島の自然だろう。半島の森と魚はこの街の誇りといえる。

【真鶴半島 魚つき保安林「お林」】

http://www.town.manazuru.kanagawa.jp/juyo/1598.html

 

 

 

 

堅固な大地
堅固な大地は別荘を建てるうえで大事な要素といえる


神奈川県の自然保護区に指定された真鶴半島。半島の大半は安山岩質の岩盤で形成され、古くから上質の石材とされる本小松石の産地として知られる。周遊道路を走ると海からそびえる岩肌がそこかしこに見られ、青い海に浮かぶ岩が波に削られて不思議な形を作りだし、景勝「三ツ石」を代表とするジオパークが点在する。この堅固な大地は別荘を建てるうえで大事な要素といえるだろう。

 【真鶴半島ジオパーク】

http://www.hakone-geopark.jp/area-guide/manazuru/

 

 

 

 

自宅との距離感が大事
「別荘に行こう」と思いついたときにすぐに行く気になる距離感は別荘選びの大事な要素

 

熱海や湯河原といった名高いリゾート地があるにもかかわらず、別荘を構える場所として真鶴が選ばれるケースが多い。特に半島内にはハイクラスの別荘や外国人オーナーの別荘が目立つ。これは、自然と共生した環境が都心からわずか90キロ足らずの距離にあることが選ばれる理由のひとつといえる。例えば、恵比寿から首都高→東名→小田厚のルートで車を走らせれば1時間程度。電車の在来線を利用しても「品川駅」から「真鶴駅」まで在来線で約80分の距離となる。「別荘に行こう」と思いついたときにすぐに行く気になる距離感は別荘選びの大事な要素といえる。